「衝撃的だった。救われた気がした。」

目撃者、わずか24人。

 

「神の左手」2014年7月に初めて上演された演目です。
24人というのは初日の動員数。トータル動員は182名でした。
この極端な動員数の少なさに関わらずキコの「神の左手」は

「衝撃的だった」

と言われています。(ホラじゃありません)
内容はいたってシンプルな会話劇。奇をてらった演出など一切ないストレートプレイ。
以下は目撃者の方々からの感想の一部。

「恋がしたくなった」
「早く帰って旦那の事抱きしめてあげたい」
「なんだかわかんないけど滅茶苦茶スッキリした」
「いろいろつらかったけど、救われた」

以降のキコ/qui-co.作品で多く頂くことになる感想はこの「神の左手」から始まりました。
その目撃者の少なさと公演記録がほとんど残っていない事から口伝えでのみこの評判が伝えられっていった経緯もあり、
(半分は不本意ながら)伝説となっている公演です。

思い当たるフシと言えば「宣伝を一切しないでやってみよう」というまったくもって謎の実験をしたことです。
その実験はもちろん大失敗。どうしてそんな事を思いついてしかもやってしまったのかさえ思い出せません。
変な事をしてしまって申し訳ありませんでした。
作品の評価とは相反し幻の公演とも呼ばれております。

そんなこんなで再演のリクエストの多くの熱に絆され、この企画が立ち上がりました。
あれから3年。世界情勢も変わり、表現技術も進歩しました。

「神の左手」、リメイク。自らの伝説に挑戦します。

—————-
【intro】

関東近郊の科学研究学園都市。老舗の葬儀社。
人の死をメシの食い種にする男達のハードボイルドな日常。
今日も黒いスーツを身にまとい、改造クラウンを運転してご遺体を運ぶ。
ご遺族代表の挨拶がやばかった。
気丈な婆さんが別れの際で只の少女になっちまって。その慟哭にもらい泣き。
「葬儀屋が泣くんじゃねぇ」
裏の業者用の喫煙所で社長にぶん殴られた。黒いネクタイを緩めて煙草をふかす。
事務所に戻ったのは22時。同僚のあの娘がまだ残業してた。少し喋った。
やわらかに透る彼女の声。内容なんて聞こえちゃいない。

そこに突如として鳴り響く黒電話のベル。
ひっきりなしに舞い込む葬儀の依頼。死亡者は全員、男。
街の男たちが原因不明の死の波に飲み込まれていく。

そして俺たちは、
壮絶な愛の運命と対峙する。
—————

何の変哲もないくせに、他に類を見ないハードボイルド青春会話劇。
衝撃的です。
何が衝撃的なのか自分たちでもよくわからないままですが、衝撃の作り方は知っています。
衝撃的な演劇で、ふんづまった世界を救いたい。そんな所存です。

 

 

■戯曲/演出/構成
小栗剛(qui-co.)

■出演
佐藤健士
東澤有香
小栗剛(以上、qui-co.)

百花亜希(DULL-COLORED POP)
鶴町憲
川上憲心(劇団風情)
春名風花(プロダクション・エース)
家田三成
川船敏伸(アイリンク株式会社)
太田旭紀
山田奈々子(ECHOES)

 

■タイムテーブル
12月8日(金) 19:30
12月9日(土) 14:00/19:30
12月10日(日) 14:00/18:00
12月11日(月) 14:00☆/19:30
12月12日(火) 14:00

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※開場は開演の30分前となります
※☆は平日マチネ割料金です

 

■場所
サンモールスタジオ
〒1600022
東京都新宿区新宿1-19-10 サンモール第3M-B1
【アクセス】
道のり↓
http://www.sun-mallstudio.com/access.htm
東京メトロ丸の内線「新宿御苑前」駅徒歩3分。

■チケット
【中高生】前売/当日 1500円
【一般】前売 3500円/ 当日 3800円

11日(月)14:00の回は平日マチネ割 前売り3000円/当日3300円
中高生は要学生証提示
未就学児童は入場できません

■予約チケットフォーム
https://ticket.corich.jp/apply/85692/(劇団扱い)

 

■キャスト個別予約フォーム

小栗剛
佐藤健士
東澤有香
百花亜希
鶴町憲
川上憲心
春名風花
山田奈々子
家田三成
川船敏伸
太田旭紀
■お問い合わせ
info@qui-co.net

■スタッフ
演出助手:渡辺祐太、宮藤仁奈
舞台監督:吉倉優喜
照明:松本 永( eimatsumoto Co.Ltd. )
音響:杉山碧(La Sens)
舞台美術:平山正太郎(Centreline Associates)
当日制作:黒田哲平(voyantroupe)
メインテーマ曲:「Lyra」by エリカ(エチカ/BLASH)
制作:サリバン・レコード

■協力
アイリンク株式会社、ECHOES、高橋正人、DULL-COLORED POP、プロダクション・エース