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「平日の天使、その他の短編」 作品紹介

☆上演予定作品

■「サンダルウッド」
ヒロシとサユリは田舎で自動車整備工場を営む夫婦。週末には工場に食卓を出しワインを?みながら音楽を奏でる。妻は亭主の誕生日プレゼントのサンダルを履いている。幸せな日々。しかし「リリィ」と呼ばれたカルメンの幻影が夫婦の生活に亀裂を…。
2013 年5 月、石巻でのイベント「R vol.7」でワンステージのみ上演され好評を博した作品です。東京での上演も予定されておりましたが諸々の事情で公演中止となった経緯もあり、今回満を持しての上演となります。

■ 『ミートソース・グラヴィティ』
冴えないコック、直志はミートソースの腕前だけは一流。店のウェイトレスと不倫をしているが関係を解消される。同僚の誠一が慰めるがその時、激しいデジャヴが直志を襲う。それは壮大な運命と対峙する兆しだった…。
2015 年12 月、演出家/劇作家の石丸さち子さん主催のイベント「MESHI-TERRO」で上演され、好評を博した作品です。

■『赤猫の舌』
未来の東京は完璧な都市になった。不幸な人間が一人もいない。ロコとレイラは街に生きる男と女。しかし恋をしらない。東京湾の発電所には赤猫がいる。可愛らしい生と死。猛々しい性と詩。赤猫の秘密を知るとき、ふたりは永遠の恋に落ちる。
2012 年、ショーケースイベント「劇団劇場」にてトリを務めました。上演から4 年経ちましたが作品群の中で最も再演のリクエストが多い作品です。熱量の篭り過ぎる詩的なセリフの応酬とクラップやステップ、ギター等の生演奏で畳み掛けていく迫力のある演出が話題となりました。

■ 『平日の天使』
地方都市でクリーニング屋を営む直志とマリ。事実婚の状態が何年も続いているがまだ籍は入れていない。直志の連れ子のあかりと3 人で暮らしている。ある日、愛娘のあかりの体温が極端に下がってしまう。最初に訪れた診療所で「アイスクリーム症候群」と診断された。その症状は現在、医学会でも承認されておらず原因も対抗策も全てが不明。わかっている事は「体温が一桁にまで落ちた状態でも生き続けている」という目の前の事実。危惧されるそのわずか先の未来が最悪のものであることは容易に想像がつく。診察にあたった医師がその想像を実現させて、亡くなった。
以降、どこの病院も「アイスクリーム症候群」についての診察を拒否。マスコミも同症状については一切取り合わない。インターネット上にあった記事はすべて削除された。
直志とマリは、近所の商店街に同じ発症者がいる事を知る。発症者や関係者を巻き込みながら、直志とマリは事件を起こして「アイスクリーム症候群」の存在を世に知らしめようと、廃業間近のスーパーマーケットを占拠(ジャック)する。
直志の前妻。マリの元彼。医師と不倫していた診療所の看護婦。元自衛隊員。事件を内側から配信するユーチューバー。人質である主婦たち。
悲惨な裏切りや残酷な恋愛模様。止められなかった過ち。そして明らかになる「あかりのリミット」。果たして、直志とマリはあかりを救うことができるのか。

新作です。「一般人によるハードボイルド」。死んだり殴ったり喧嘩したり愛し合ったりのハードコアな話になります。大人のラブを織り込みながらキコ/qui-co.の新機軸を打ち出します。
今回の公演の骨子となる作品です。マーケットジャック。スーパーマーケットのモデルはかつて茨城県に3店舗だけ展開していた「ハイマート」です。

どの作品にどの役者がでるかは、後々お知らせしてまいります。
今年はブラジルでオリンピックがあります。あやかって、サンバ的な殺気立ったカーニバルのような公演にしたいと思います。
キコの短編祭。どうぞ踊りに来てください。
やることはただの演劇ですが、座ったまま、動かなくても踊れます。


※キャストは「赤猫の舌」「平日の天使」でほぼ全員出演します。どちらでも存分に彼らのお芝居をお楽しみいただけます。
Bプロ演目の一つである「神さまのけだものと悪魔のけだもの」の上演を取りやめる事となりました。作品作りの稽古が進行する中で、公演全体のバランスとより高い作品クヲリティを再考した結果、このような判断と相成りました。「けだもの」の上演を楽しみにしてくださっていたお客様には誠に申し訳ありません。いつの日にか上演を。もしくはHP上での脚本公開、もしくは絵本化、映像化などでお目見えできればと存じます。
チケットの払い戻し等のご要望に関しては info@qui-co.net までご連絡ください。以上、なにとぞご理解の程、よろしくお願いいたします。

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